起業する前にしておくべきこと7選 1-1

「よし、起業しよう!」といきなり前職を退職したりしてはいけません。
勤め人だからこそ出来ることがあります。

ここでは気持ちの面と実際の手続きなど行動の面の両方を見ていきます。
できるだけスムーズに起業するためにも、出来ることはしっかりとやって準備万端にして下さい。

使命を持つ

リスクを背負って起業しようというからには、強い思いがあるのでしょう。
しかし、思いだけで成功するほど甘い世界ではありません。

その事業は本当に自分がやりたいことなのか、自分でなくてはダメなのか、それこそが天職といえるのか、起業する事業をとことんまで考え抜いて下さい。

まさにこれこそが天から与えられた「使命」であると確信するくらいまでに。

実際に企業した後に、思い通りにいかなかった時、なぜかうまくいかない時などに立ち返る原点です。
ここの部分が練り込んであってしっかりしていると、事業を進めていく上でのブレがなく、まっすぐに進むことが出来ます。

自分の棚卸し

この後に事業内容を決定するという稿でもお話ししますが、なにで起業するかという時に、心からの使命とともに重要な判断要素となるのは、あなたの今までの経験や人脈です。

起業前に一度はしっかりと自分の過去を振り返って、見つめ直してみて下さい。

今の仕事から派生するものなのか、学生時代の経験が生きるのか、取引先の人脈に頼ることが出来るのか、などなどを吟味します。

起業してしまったらひとりぼっちで何の後ろ盾もありません。

その前にしっかりと自分が持っていて使いこなすことが出来る武器を把握して時には磨くことも重要です。

どういうことかというと、現職と起業したい分野があまりにも違っている場合は、一度起業したい分野の会社に転職するということも一考して下さい。

やはり経験や人脈がまったくない中での起業はあまりにも危険です。

体力・健康

今の職場で風邪を引いたりして有給休暇を取ったことがありますか。
有給とは読んで字のごとく、給料のあるお休みです。

大抵の会社には年間何日までとかの規定があります。上記の病気や冠婚葬祭などのときに利用します。

起業してしまうと、自分が動けないと収入はゼロです。
休んでしまったら誰もお金を払ってくれません。

そういった意味でも今のうちに体の悪いところは治しておきましょう。
特に虫歯なんかはしっかりと治しておいて下さい。

また起業したての頃は、相当長時間働かなくてはいけません。

そういった意味でも、今のうちにしっかりと体力をつけておきましょう。

ファイナンスリテラシー

お金に関するものの考え方です。

毎月決まった給料が入ってくる勤め人時代と違って、仕事を取って完成(納品など)しなければ一銭も入ってきません。
逆にうまくいけば、勤め人時代からは想像もできない様な大きなお金を手にすることが出来ます。

収入には浮き沈みがありがちだ
いざという時にために常に余裕資金をキープする
お客様より入金があって初めて一つの仕事が完了する
これらのことを常に頭の片隅においておかなければいけない

こういったお金に関する考え方を商売人脳に変えておかなければなりません。

自己資金

私は起業というのは失敗することが多いので、再チャレンジのことも考えてリスクの少ない起業をして下さいといつも言っています。

リスクの少ないとは、金融機関から借金をしないということです。

でもどんな商売でも元では必要です。
ではそれをどのように調達するかというと

自分で貯めて下さい

もしやろうとしている事業に足らないのなら、もう1年先延ばししても良いではないですか。
それで1年間、死ぬ気でお金を貯めましょう。

もちろん業種によってはどうしても創業融資が必要だったりしますし、各種補助金なんかは要件を満たすのであれば積極的に使って下さい。

また昔と違って銀行や政策金融公庫からの融資でも、代表者個人の保証人が必要ないような融資制度もありますので、そういった制度を活用すれば個人の破綻という最悪な状況は避けられると思います。

仲間と知り合う

よく言われることですが、経営者は孤独です。一人きりで決断しなければならないときが必ずあります。
そういったときに相談したり悩みを打ち明けたりできる、また互いの成功に刺激されるような仲間は絶対に居た方がいいです。

そんな起業家仲間が周りにいれば良いでしょうが、特に知り合いにいない場合どうやって知り合うのでしょうか。

異業種交流会も一つの手ですが、実際にはそんなに深い仲になることは難しいです。

それよりは起業に関してのセミナーで終了後に懇親会のあるような会に参加する方が良いでしょう。

セミナーの内容によっては、ほぼ同じような境遇の人たちが集まりますし、懇親会がある場合より仲良くなることも可能です。

ただあくまでのセミナーが主体なので、主催者の迷惑にならない程度に振る舞いましょう。

家族の理解

一番身近な家族の理解なしに起業することはやめて下さい。

実際に事業を始めてしまうと、色々と家族に迷惑をかけることがあるかもしれません。
また協力を要請することもあるでしょう。

そのためにも起業する前にしっかりと話をして、完全な理解を得ておいて下さい。

どんなに熱い思いと崇高な使命があったとしても、この家族の理解がなければ起業してはいけないと思います。

まとめ

起業しようと決心してから実際に行動を起こすまでにしておいた方が良いことを列記してみました。

もちろん業種やそれぞれの立場によっては必要ないこともありますし、他にしなければならないこともあるでしょう。

どちらにしてもできる準備は目一杯しておくことが成功への近道となるのです。

 

 

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