起業の各ステージで変化する運営上の課題などー中小企業白書より

起業は、経済を活性化させ経営資源の有効活用を図り、雇用を創出する上でも不可欠です。しかし、 開廃業率は相変わらず諸外国に比べて低迷しています。

また起業家の中には、成長・拡大志向の起業家のみならず、安定的な事業継続を志向する起業家が多数存在するようです。
それはなんというか、もう起業家というより中小企業のオヤジだと思うのですが・・・。

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ただ実際には上記分類で言う「地域需要創出型」で起業される方がほとんどじゃないでしょうか?

もちろん歴史をひも解いてみると、文系の起業(小売業や個人向けサービス業など)はダイエーにしてもユニクロにしても最初は地域需要創出型です。

そして起業したときの起業家の年齢構成ですが、地域需要創出型は40代、50代が思いのほか多いです。いわゆる脱サラ組でしょうか。

グローバル成長型は30代が最も多く、30歳未満も一定数います。
やはり若いと野望も大きいということでしょうか。

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そしてやっと本題の、起業の形態や発展・成長の各段階で変化する課題を元に、求められる起業支援の内容を探っていきたいと思います。

 

萌芽期 成長初期 安定・拡大期
起業・事業運営に伴う各種手続き(55.9%) 質の高い人材の確保 (55.2%) 質の高い人材の確保 (60.9%)
資金調達(55.7%) 資金調達(48.4%) 販路開拓・マーケティング (39.8%)
経営に関する知識・ ノウハウの習得(43.5%) 販路開拓・マーケティング (39.0%) 製品・商品・サービスの高付加価値化(38.9%)
自社の事業・業界に関する 知識・ノウハウの習得 (35.7%) 経営に関する知識・ ノウハウの習得(33.6%) 新たな製品・商品・ サービスの開発(38.2%)
質の高い人材の確保 (35.0%) 自社の事業・業界に関する 知識・ノウハウの習得 (29.4%) 資金調達(31.1%)

こうしてもると、起業家でもそのステージによって求めているものが変わっています。

当初は手続き的なことや資金調達に苦労する起業家が多いですが、会社の成長とともに、人材やマーケティングなどに移っていることがわかります。

萌芽期には会社設立や許認可などの法律系サービス、成長期から安定期には労務系や業績拡大コンサルなどが求められています。

また資金調達は萌芽期から成長初期まで高い順位で推移していますので、融資の申し込みや補助金申請などは、起業家全般に広く需要がありそうです。

 

 
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